ミニトラベロ

夏はミニベロ、冬はファットで暮らしています

街乗り自転車にチャイルドシートYepp Miniを装着

何気なく購入した本、すごく科学的。

 

SF映画を科学的に説明した本で、帯の映画タイトルに引かれて購入してしまった一品です。

 

インターステラーがすごく気になる・・

作中に出てくる超大質量のブラックホール、ガルガンチュアの説明がされていますね。

 

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さてさて、北国札幌では、大体4月の一週目くらいから自転車に乗り始められるんですけども、今年は例年より雪溶けが早く街行く自転車が増えてきました。

 

650cの自転車に乗り換えようとも考えましたが、雪国では滑り止めとして砂利が撒かれます

 

これが意外を尖っていたり、縁石の横の側溝近くなんかに大量に溜まっているので、スリップやパンクの原因にもなるし、単純に走りにくいので、今年はしばらくファットバイクにて走っています。

 

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建物の影になって日当たりが悪いところは流石に雪がまだある。

 

タイヤのパターンがほどよく砂利を逃がしてくれる走り味。

 

ファットバイクに乗る前は夏に乗ってる人を見て、半ば馬鹿にしていたんですけども、いざ乗ってみると冬以外にも乗りたくなる気持ちが良く分かります。

 

とにかく快適なんですよね。

 

私の方はしばらくこのままなんですけども、妻の自転車の整備は進めなくてはなりません。

 

デタのアルミロードフレームを街乗りしやすく組み上げたもので、Yepp Mini(イエップミニ)というチャイルドシートをつけるため、あえてフォークのコラムカットはしていません。

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エンドキャップが外れてバーテープがひどい有様に・・

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ヘッドチューブが全然ないため一般的に見ればかなり不恰好な状態。

 

子供を乗せるための空間を作る、という機能美としてとらえておきましょう。

 

それと去年の秋口と比べ子供も大きくなり、おそらく乗り手が窮屈になるだろうことを見越してシートポストのセットバックが大きいものに交換しました。

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自転車でいうところのセットバックとは、ヤグラ(サドルのレールをつける部分)が後ろに下がる長さのこと。

 

ちょっと後ろに下がらないと、子供の頭があごにぶつかりそうだしね!

 

このイエップミニというチャイルドシート、とてもコンパクトで可愛らしいのが気に入っています。

 

ホームセンターなどで売られているものですと、やはり大きくて圧迫感があり、ロードフレームには付けられないですし。

 

因みに1インチのコラム径にも付けられますし、1-1/8のオーバーサイズにもアタッチメントを別途購入すれば装着可能。

 

つまりママチャリにもクロスバイクにも付けられます。

 

うちの場合はアタッチメントを使っています。

因みに少し高いです、(アマゾン価格で4623円でした。)

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クイルステムなどに取り付けられる

上の画像は本体を購入した時の付属品。

 

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分かりにくいが、オーバーサイズ用

私が使用しているアタッチメントはスペーサーの間にかませる仕様のもの。

 

通常通りステムを締める感覚で装着できます。 

 

Yepp Mini本体は下部についている赤いボタンと白いレバー?を同時に押す&スライドすることでロック出来ます。

 

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盗難防止用に鍵をかけられます。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファットバイクと650cフレーム

先日アニメの方のレベルEを観ていて、結構HUNTER×HUNTERの元となる話が多いなぁと思いました。

 

中学生ころに一度コミックスで読んだだけで、だいぶ忘れていたので楽しめました。

 

 

 

さて最近は一気に暖かくなってきて、雪もだいぶ溶けアスファルトが見えてくるように

なってきました。

 

ママチャリで走っている人もちらほらと増えてきました。

 

ファットバイクもだいぶ低圧にして乗っていたので、アスファルトを走ると思ったより

進まないイメージです。

 

実際は大して変わらないのかもしれないけども、圧雪気味の路面を走ったほうがむしろ

速いような気がします。(気のせいかも)

 

そろそろ通常の自転車を整備しておかなくてはなぁ、と。

 

雪のシーズン以外には、ニバクロム650cフレームに乗っています。

 

名前は特にありません。

 

ニバクロムとはニッケルバナジウムロームを混ぜた合金のスチールフレーム。

 

割と硬いことが多い素材です。

 

ただ塗装が剥離された状態で入手しまして真偽の程は分かりません。

 

サイズは450くらいで重さはフレームフォーク含め1.9kgとかだった気がしたので、あながち嘘でもないのかも。

 

650cという規格は700cよりも一回り小さいサイズで、体格が小柄な人や女性に合ってると言われています。

 

私は小さい方で164cmなので、700cに乗るよりも扱いやすいはず。

 

通勤用でもあるので、ストップ&ゴーが多い街中では、車輪径が小さいほうが快適かも。

 

余談ですがクランクの長さも身長と同じくらいが理想とされています。

 

私の場合だとクランク長が165mmになります。

 

体感的には、700cよりも少し小さいだけなんだけどもミニベロに近い気がします。

 

フレームサイズが450ということがあるのかもしれませんが、人間のそのあたりの感覚はよく分からないですね。

 

24インチのミニベロ(と呼んでいいのかは疑問)に乗ってロードバイクっぽいと感じることもあるし。

 

そんな650cフレームですが、最近ではあまりメジャーな規格ではなくなってしまったようで、パーツ類を選ぶのが限られてしまいます。

 

特にホイールとフェンダー(泥除け)が悩ましい。

 

tokyobikeは650cフレームを採用しているので、そういったメーカーからのパーツ流用がいいのかもしれません。

 

折りたたみメーカーであるternも650cサイズを出していますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOMAオフセットシュー&GIZA PRODUCTSオフセットシュー

 

雪が溶けてきて路面がだいぶ走りにくくなってきた今日このごろ。

 

ファットバイクは雪が積もっていた方が走りやすいですね。

 

さて前回のつづき。f:id:toybox585:20190213211016j:plain

 

BOMAのオフセットシューを使っているのですが、実はシューケースを削らないとタイヤに接触してしまう現象が発生。

 

今現在、前輪がシュワルベコジャックを履いているため、ブレーキングとした際タイヤサイドのボリュームが邪魔をします。(画像はデュラノ)

 

やすりで削っているんだけど、シューが減ってくるとやはり接触しそう

 

そこで最近発売されたGIZA PRODUCTS オフセットシュー(2600円)がその問題を解決してくれています。

あらかじめ接触する部分がへこんでいるような構造。

 

BOMAのオフセットシューを買うのよりも安いですし。

 

 

 

KHS P20RAC オリジナルカスタムミニベロ

フレームセットから少しずつパーツを集め完成させていったKHS P20RAC

 

トップ&ダウンチューブ、ヘッド&シートチューブ前三角がアルミ

 

シートステークロモリチェーンステーフォークカーボン

 

というごった煮スタイルがKHS P20RAC。

 

それを輪行をイメージしてなるべく軽いパーツにて組み上げました。

 

KHSにはPシリーズと呼ばれる分割タイプとFシリーズと呼ばれるフレーム中央で折れる

折りたたみモデルがあります。

 

Pシリーズはハンドルポストとシートポスト、前輪を外して分割輪行が可能。

イメージとしてはギターケースのような幅はないが平べったい形になります。

 

そのせいか、ブリジストンモールトンやタイレルジャイアントのイディオムなんかと

比べると、走り系ミニベロにしてはホイールベースが短め

 

個人的にはコンパクトさがあって可愛らしく気に入っているところです。

 

組み上げたコンポは下記になります。

 

DAHON kinetix proホイール

シュワルベコジャック(前) シュワルベデュラノ(後ろ)

ストロングライト プルシオンクランク

DURA ACE7700ボトムブラケット

パワーツール56Tチェーンリング

三ヶ嶋ペダル

ワンバイエスキャリパーブレーキ

ブレーキオフセットパーツ

トムソン エリートシートポスト

バイクフライデー分割式Hハンドル

セラロイヤル サドル

ケーンクリーク ブレーキレバー

SRAM REDリアディレーラー

SRAMバーエンドコントローラー

KMCチェーン

TOKENシートクランプ

RIDEAクイックリリース

デダステム

 

ざっとこんな感じです。

 

もろもろオプションを外した重量が7.8キロくらい。

 

耐久力はあまりないが、抜群の回転性能を誇るアメリカンクラシックハブで組まれてい

DAHON kinetix proホイールは、ロードバイクなどと比べ必然的に回転数が増える小

径車だととても走りが軽くなります。

 

聞くところによるとカーボンのバトンホイールのバトン?(スポーク)一本と通常のス

ポーク一本の空気抵抗が同じだとか。

 

そんなわけで体感的にもスポーク数が少ないDAHON kinetix proホイールは軽快な走り。

 

我が家にある南部鉄器のフライパンに似た、ストロングライトプルシオもかなり軽

く、剛性もあり(のんびり走ることが多いので実感はあんまりないけど)、見た目が非

常に好みです。

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南部鉄器のオムレット

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ストロングライト プルシオ

文字が削れてしまっているので、いつか磨きなおしてクリアをかけたい。

 

その他、ブルホーンハンドルのように使いつつも、手前寄りで変速したかったので、

イクフライデーより販売しているHハンドルを使っています。

 

分割機構があるけど使ってはいない。

 

ワンバイエスキャリパーブレーキは軽量ブレーキの中ではそこそこ安いかな。

 

ただロングアーチでないとタイヤに届かなかったので、BOMAのオフセットブレーキシューを使用。

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剛性はそこまでないので、下りでスピードが出ている時は少し不安です。

 

話は変わるがKHSの社長は後ろ乗りを極めたい人だそうで、シートチューブがかなり寝

ています。

 

この辺は最近のKHSのファットバイクにも共通している。

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬だと急にアイスが食べたくなる現象

 

家ではよくアニメしろくまカフェがかかっていて子供と一緒に観ているのですが、カフ

ェで働く唯一の人間、笹子さんが通勤や移動に自転車を使っています。

 

ロードバイクプロムナードの中間のような自転車に乗っています。

 

スローピングフレームですが、ブレーキのワイヤーはハンドルの上部に弧を描く取り回

しですので、そこそこ古そう。

 

 

さてファットバイクの方ですが、

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画像のような美しくも暴力的な除雪&圧雪路面では、とても快適なサイクリングを楽しめます。

 

雪の上だということを忘れてしまいそう。

 

基本的に雪道を想定しているので、チェーンリングはとても小さく、30Tとなっています。

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アラヤのフェデラルというランドナーに乗っていたとき、こんな軽いギア比いったい

どこで使うんだろか、と思ったのを思い出しました。(荷物を沢山積載して激坂とかな

んだろうけども)

 

ただファットバイクといえども下の画像のような融雪材でくちゃくちゃになった場所はちょっと苦労します。

 

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自転車は基本的に1WDなので、私はとにかく後輪に加重をかけてギア比をかなり軽くし

てじわ~~っと進んでいく方式。

 

浅めだったら無理やり乗り越えたりもしますが。

 

 

 

さて冬の間ファットバイクに乗っているとなぜだか無性にミニベロに乗りたくなります。

 

冬だと急にアイスが食べたくなるような現象に似てるのかも。

 

 

そんなこんなで次回はミニベロの紹介をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファットバイク KHS ATB1000

 

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KHS ATB1000

昨日の紹介で、ファットバイクの画像がなかったのでのせました。

 

去年の12月から乗り始めたのですが、最近ではすっかり慣れとにかく快適です。

 

自転車というのは基本的にタイヤのサイドに記されている空気圧を入れるのですが、大

抵の場合ある程度、タイヤがパンパンになります。

 

じゃないとパンクの原因になるから。(リム打ちパンク)

 

ところがこのファットバイクというジャンルの自転車に限ってはその限りではないんで

す。

 

主に空気圧はBarという表記なのですが、

ミニベロKHS P20RACの履いているシュワルベコジャックはだいたい6Barから。

 

ロードバイクの履いているContinental  GRAND PRIX 8Barなど。

 

それに対して、ファットバイクは深雪などを走る場合、0.5~0.7Barくらいの極低

圧で走ると快適だったりするそう。

 

私は当初タイヤの表記に従って2.0Barくらいで走っていたのだが、いくらタイヤが

太いといっても地面からの衝撃が手やおしりに来ていた。

 

その情報を知ってから、走りながらすこしずつ空気を抜いて調整していった。

 

タイヤが太い分、通常よりもエアーをポンピングする回数が圧倒的に多かったので、 

一気に抜く勇気はまだなかった(笑)

 

そんなこんなで、自分なりの快適性を模索中です。

 

 

因みに圧雪だと思ったよりスピードが出るので、かなり楽しい乗り物です。

 

移動が雪遊びになった感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日乗るもの

冬の間はファットバイクにて通勤&目的地までの移動をしています。

 

ファットバイクとはモーターバイクみたいな太いタイヤの自転車のこと。

 

砂利道や雪道などを走る目的に作られたもので、マウンテンバイクでは走行できない場

所を走れるようにと作られたものらしいです。

 

有名どころですとSURLY(サーリー)なんかがありますが、私が乗っているのは、

KHS  ATB1000というやつ。

 

台湾のメーカーですが、雪道を走るにあたっての精通したつくりになっています。

 

ちなみに冬以外に乗っている20インチのミニベロ、KHS P20RACも同じメーカーだっ

たりします。

 

KHSFシリーズと呼ばれる折りたたみできるものと、Pシリーズという折りたたみ出

来ないが、分割できるしくみの2種類があり、私のは後者。

 

分割しJRなんかに乗せて移動することもあります。

 

最近の年式のモデルは、まっすぐなフレームになってしまったのですが、ファットバイ

ミニベロもねじれたようなデザインが特徴。

 

KHS P20RACのデザインは特に気に入ってます

 

↓フレーム以外元の名残がない・・

 

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P20RAC

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分かりにくいけど分割して輪行袋に入れてJRにのせたところ